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2011年2月16日 (水)

キチン・キトサン

 先日、伺った『おたる 政寿司』さんで、薬味の一つに出てきた、海老の殻を上手く使ったお塩。

Kito downwardleftこれ。

 この黄色ぽい粉。

 とっても、良いアクセントになっていたからか、頭から離れず、これにつられて「キチン・キトサン」の話を思い出した。

 最近は、お化粧品とかに使われるから、名前は浸透して来た感じ。

 

キチン・キトサンとは、力二の甲羅や工ビの殻などに存在する多糖類の一種。

そのままの状態では、人間の消化酵素で消化されないので、『不溶性食物繊維』に分類されているもの。

キチンとキトサンが、ゴッチャになるので…。

もうちょっと、細かく説明すると、甲殻類の殻に含まれているキチンをアルカリ処理するとキトサンが出来上がる。

通常のサプリメントなどは、甲殻類の殻からタンパク質やカルシウムなどを取り除いて精製さたものが使われているみたいで、キチン:キトサン=2:8で構成されていることが多いみたい。

キチンは硬い食物繊維なので水にも酸にも溶けないけれど、キトサンになると水には溶けないものの、酸性の胃液で溶けるようになり、腸に運ばれて、色々な働きをしてくれる。

例えば、腸に運ばれたキトサンがゼリー状に固まろうとする時に、腸内に存在する胆汁酸や食塩の塩素も一緒に取り込む。すると、胆汁酸が減って、肝臓でコレステロールから胆汁酸への転換が促されるので、血中コレステロールが低下することになる。

その結果、動脈硬化や高血圧の予防に期待が持てたりするとか。

それ以外にも、免疫機能や細胞を活発化させて、腸内の善玉菌であるビフィズス菌を増加させる作用とか、体内に取り込まれた食品添加物や環境汚染物質などの有害物質を排泄させる働きとか、塩分やプリン体の排泄向上とか…。

とにかく、色々と言われている。

勿論、蟹とか海老とかの殻をバリバリと食べれば、良いという訳でありませんけれど。。。

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馬渕知子

東京医科大学医学部卒業後、同医科大学病院皮膚科学講座に所属しながら同病院に勤務。 その後、マブチメディカルクリニックを開院、現在に至る(院長)。 内科学・皮膚科学が専門であるが、あらゆる科との提携を結び、 多面的に人間の体を総合的にサポートする医療を推進している。

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