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2011年3月31日 (木)

アルカリイオン水と粉ミルク

 引き続き、粉ミルクに使用する水に対する問合せが多い。

 今日の質問は「アルカリイオン水」で粉ミルクを溶いてはいけなのか?

 確かに、アルカリ性の強い水で、粉ミルクを溶くのは、適切ではないだろう。

 しかし、その前に必要なことは、その水が本当にアルカリ性なのかどうか?をチェックすることだ。

 通常、出回っている「アルカリイオン水」は、水を電気分解することで、アルカリ性を示す水酸化物イオン(OH-)豊富になった水だ。

 簡単に言えば、水に電気を通すと、一部の水が「還元力」を持つ水酸化物イオンを沢山含むようになり、水酸化物イオンが多ければ、その水はアルカリ性を示すことになる。

 「還元力」を持つと言う事は、身体の老化を防いだり、様々な病気から身を守ることにつながるから、皆に珍重されているのだ。

 しかし、「還元力」があるから、イコール「アルカリ性」ではない!!

(もっと言わせてもらえば、アルカリイオン水を謳っているから、イコール還元力が必ずしあるかどうか、疑わしいものも多いが・・・)

 還元力は持ちつつも、アルカリ性では無い水もある。

 だから、まずは大切なのは、使用しようとしているミネラルウォーターのpH値を確認して、アルカリ性かどうかを、見極めること。

 ◆アルカリイオン水  pH値 9~10程度

 ◆酸性水        pH値 4~6程度

 情報を、勝手に解釈する前に、確認すること。

 もし、自分自身で分からなければ、専門機関に問い合わせてみることだろう。

 

 

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馬渕知子

東京医科大学医学部卒業後、同医科大学病院皮膚科学講座に所属しながら同病院に勤務。 その後、マブチメディカルクリニックを開院、現在に至る(院長)。 内科学・皮膚科学が専門であるが、あらゆる科との提携を結び、 多面的に人間の体を総合的にサポートする医療を推進している。

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